追記(2008/03/03) 環境変数 NETWORKING_IPV6 について

/etc/sysconfig/network の NETWORKING_IPV6 をnoに設定

NETWORKING_IPV6=no

しても、IPv6の無効化は出来ないが、この変数はちゃんと設定しておいた方が良い。/etc/modprobe.confで無効化した場合、モジュールが読み込まれないのでIPv6は機能しないが、アプリケーションによってはこの環境変数を見てIPv6が動いているかどうか判断するものがあるようである。

たまたま、Fedora 6のマシンの設定を変更していて、/etc/modprobe.confで無効化すると、ブートの際、iptablesサービス起動の時に「このカーネルIPv6オプションを指定しないで作られているのではないか」といった趣旨のメッセージが出た。/etc/sysconfig/network の NETWORKING_IPV6 をnoに設定したらメッセージが出なくなった。

ちなみに、Fedora 8ではこの変数を設定してもGNOMEの「ファイヤーウォールの設定」ツールは文句を言ってくる。この辺、一貫性に書けるのはLinuxの宿命か。