今までのアプローチは正しかったか?

Fedora Core 6をインストールしたDELLInspiron 1501で外部モニタをクローンモード使うという目的で色々やって来たが、どうやら間違ったアプローチをしていたようだ。

グラフィックス・チップがクローン出力をする機能を持っていなければ、OSが意識して面倒をみる必要がある。(クローンモードではなく、拡張デスクトップや(独立した)個別デスクトップであればOSが関与しなければチップだけではどうしようもない。)しかし、チップがクローン出力をサポートしているのであれば、OSから見れば単に「単一画面」をグラフィックス・チップに渡すだけでデスクトップに対して特別な操作は必要ない。Inspiron 1501に搭載されているRadonは当然クローン出力をの機能を持っているので、ではDEVICEセクションだけの記述で実現できる筈である。ATIからわざわざドライバをダウンロードしてインストールする必要はないのではないか? と思いついた。

結果としては、それでよかった。時間がないので等の設定は後日になってしまうが、ATIからドライバをインストールしたり、新たなパッケージをインストールしなくても外部モニタへのクローン出力は実現できた。(ただし、それではOpenGLのハードウェアを機能を使った高速化は出来ないが。)

と、思ったのだが、上手く行かなかった。 ノートを閉じたままxorg.confをいじくっていたら、外部モニタに上手く出力できていたので「オーケー」っと思ったが、ノートを明けて見たら、今度はノートの画面がチラついたり、ゴーストを出していた。それを修正すると今度は外部モニタへの出力おかしくなる。