2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧
ネットワークの中の1台(Linuxマシン)にPXEサーバをインストールしておくとイザという時に便利だ。*1 例えば、ネットワークブートを利用して マシンの調子が悪くてメモリテストなどをしたい場合 HDDから起動しなくなって診断用にLinuxをブートしたい場合 一…
PXEをインストールするときにに導入するsyslinuxには色々と面白い起動用ソフトがある。これらを利用するためには先ずはsyslinuxパッケージを導入する。 [root@vmserver ~]# yum install syslinux Linux(Fedora)にPXEサーバをインストールするには2つの方…
クライアントの設定ファイルの修正 snapshotにあるもの以外、クライアントからは書き込み禁止になっているので、もし、設定ファイルの変更が必要であれば、サーバ側で /tftpboot/f8/root/の下のファイルを変更する。例えば、passwdファイルやhostsファイルを…
サーバのDesktopをみるとsetroubleshootがメッセージを出している筈だ。アイコンもしくはバルーンをクリックするとsetroubleshootのウィンドウが開き、詳細を確認できる。 setroubleshoot browserを開きメッセージを確認すると SELinux prevented /usr/sbin/…
周りの環境が準備できたので、いよいよPXEブートの管理ツール system-config-netbootを導入して、設定を行なう。コマンドラインによる導入は以下の通り。 [root@vmserver ~]# yum install system-config-netboot 環境の設定 まず、クライアントに依存しない…
ディスクレス・クライアントはNFSを使ってサーバの/tftpboot/f8/rootを自分のルート・ファイルシステムとしてマウントする。複数のディスクレスで共有できるように"サーバ:/tftpboot/f8/root"はread onlyでマウントするため書き込みは出来ない。核クライアン…
system-config-netbootの設定を行なう前に、クライアント用のファイルシステムを作成し、"/tftpboot/任意のディレクトリ/root"に置いておく。(ここではFedora 8をクライアント用に使ったので、/tftpboot/f8/rootというディレクトリの下に置く。)また、後述…
GNOMEの「ソフトウェアの追加と削除」で"tftp-server"で検索して該当するパッケージを導入する。コマンドラインからインストールする場合は次の通り。 [root@vmserver ~]# yum install tftp-server : : [root@vmserver ~]# chkconfig --list tftp tftp off…
GNOMEなどを使っている場合は「ソフトウェアの追加と削除」で"dhcp"で検索して該当するパッケージを導入する。コマンドラインからインストールする場合は次の通り。 [root@vmserver ~]# yum install dhcp : : [root@vmserver ~]# chkconfig --list dhcpd d…
今回実現したディスクレスはPXEによるネットワークブートを利用した。これは次のような手順による。 先ずクライアントPCがDHCPを利用してIPアドレス、PXEブートサーバのアドレスを得る。 PXEブートサーバからNBP(Network Bootstrap Program)をtftpを使って…
PXEネットワークブート用サーバを構築するには PXEなどでGoogleと大体このページが上位に来る。良くまとまっている。結局、私も自分なりにまとめていくと、このページの内容に似てしまった。(やっていることが同じなので仕方ないが。)ただし、Fedora Core 6…
PXE(ピクシー)を使ったディスクレスの実現を試行錯誤しながらやってきたので、もう一度、サラからインストールして整理し、ちょっとまとめておく。なお、Fedora 8の環境での設定であり、他のディストリビューションは勿論、Fedoraの他のバージョンでも設定…
前回でPXE(ピクシー)を利用したカーネルのブートまでは成功した。これをベースにディスクレス・クライアントを起動できるようにするが、その前にちょっとPXEブートについてオサライをしておく。
「PXEによるディスクレス・クライアント(総集編)」にまとめた。もう一度、最初からやってみた。
本来、カスタマイズの前にトラブルシュートをするべきだが、クライアント用OSの設定を変える必要があったので、先に最適化などのカスタマイズを行なった。先ずはカーネルのブート途中でPanicで止まってしまうところから修正を始めた。 ブートの途中で止まる …
一応、ディスクレス・クライアントのカーネルが立ち上がるところまで確認したので、先ずはカスタマイズをした。 /home/TFTPbootへの引越し /ftfpboot はルートファイルシステムにある。勿論、どこかのパーティションをマウントすれば別のファイルシステムに…
先ずは、「PXEでディスクレス・クライアントを実現するには」を参考にディスクレスを実装してみる。この記事は比較的新しい(2007年4月11日)だが、Fedora Core 6をベースとしているので、2ヵ所Fedora 8と違うところがあったが、大体、この通りやっていけば…
PCのBIOSからPXEを利用してPXEサーバからtftpで「pxelinux.0」という2次ローダをダウンロードして、次にpxelinux.0が本体のプログラムをダウンロードして起動する。pxelinux.0 は syslinuxパッケージをインストールすると /usr/lib/syslinux/pxelinux.0にあ…
vmserver(仮想マシンのホストマシン名)のルートファイルシステムの大きさは7GBしかない。現在約50%を使って残り3GBちょっとは残っているが、フンダンにあるわけではないので /ftfpboot を /home/TFTPboot へ引っ越そうと思った。簡単に出来る.... 筈だった…
「PXEによるディスクレス・クライアント(総集編)」にまとめた。もう一度、最初からインストールして整理してある。ただし、手順の流れを重視したので、詳細は以下を参考にして欲しい。
ブート時にソフトウェアをtftpでダウンロードする時は関係ないが、PXEの設定途中などでtftpのテストする際は注意が必要だ。tftpクライアント側のファイヤーウォールを一旦OFFにしておいた方がいい。(tftpの動作確認が出来ずに、ここでもちょっと手間取った)…
あとは、この記述に合うように /tftpboot/bishop/ というディレクトリを作りその下に、幾つかファイルをコピーすれば良い。(取りあえず、Linuxインストール用のカーネルとRAMイメージをコピーして実験してみた。ディスクレスの設定はこれから。) # cp "Fed…
単にDHCPをLinux上でインストールするのはそれ程、手間のかかることではない。PXEを使えるようにするにはちょっと設定が必要になるのと、なにより今回は、通常使うDHCPとPXE用のDHCPの2つのサーバを立てる必要があることだった。持ち運びの出来るノートPCは…
以前、PXEを使ったのは、CD-ROMドライバからブートできないノートPCにFedora Core6をインストールするためだった。あくまでも一時的な使用だったので、兎に角Fedoraがブートできればいい、とあまり詳しくは調べなかった。しかし、今回は定常的に使用し、しか…
パソコンが1台壊れた。電源を入れるとWindowsのブートを途中まで実行するのだが、HDDが本格に動き始めるとマシン自身がリセットして、また最初の画面(BIOSの起動画面)からやり直す。これの繰返し。多分、電源系の部品、特にコンデンサあたりの劣化ではない…
さて、どうしたものかと思案して思いついたのがNTPで頻繁に時間を合わせるという方法だ。対処療法的で美しい解とはいえないが仕方ない。Windows 2000ではOSとしてNTPをサポートしていないので、*1 懐かしのSakura Watchを倉庫から出してきてインストールした…
VMware ServerのGuest OSの時間が大幅にずれる問題はあちこちの掲示板で書かれているが、どうも効果的な方法がないようだ。私も以前、ゲストOSのカーネルを再構成(もちろんLinuxの場合だが)を試みたが、若干の改善はするものの根本的な解決になっていなか…
最近、Googleってみると /etc/vmware/config に以下の項目を追加すると時間のズレの問題が解消するというページがあちこちで見つけられた。半年前に同じ問題で随分しらべたが、当時は見当たらなかったので、最近見つけられた方法なのかも知れない。 host.cpu…
本件は解決した。「インストールCDが必要?は解決」を参照のこと。
下記の方法は結果的にNGだった。PXEの設定をしていて、syslinuxというパッケージをダウンロードする際に、「CDをいれてくれ」というメッセージが出たので、ISOイメージをマウントして次へ進もうとしたが、認識してくれなかった。残念。ISOイメージ・ファイル…