Xorgドライバでいままでやったこと

xorg-drv-ati で提供されるFC6にバインドされているドライバでは、クローン出力は一応サポートしているのだが、詳細な制御が出来ないようだ。xorg.confのDeviceセクションでMergedFBというオプション変数があるのだが、これを有効にすると外部モニタへの出力がおかしくなる。画面の内容に関わらず画面が単色になり、マウスのカーソルが64x64位の巨大な四角になったりする。(ただ、外部モニタには正常に出力できないが、ノートの画面と外部モニタで大きいほうのデスクトップ(私の場合1280x1024)に合わせてフレームバッファがMergeされる。これが私のやりたいことなのだが、これは/ver/log/Xorg.0.logで確認できている。チップの設定は行なわれていても正常に出力されないのでは意味はないのだけど。)

逆にMergedFBを無効にするとノート画面と外部モニタにはそれらしく出るのだが、外部モニタの有効画面領域が(多分)1024x768位になってしまい、デスクトップの一部しか見ることが出来なくなってしまう。

今のところ5月5日の投稿が一番上手くいっている。(あの方法も難が無いわけではないが。)やはり、ATIが出している独自ドライバの方が質が良いのだろうか?(OpenGLにも対応しているし。)

私の目的はディスプレ・チップのドライバの開発やシステムの運用管理ではないので、ディスプレに関しては取りあえず、この辺までにしておこうか。(週末にはATIのドライバをインストールして終りにしよう)

ところで、まだlivnaは落ちているようだ。週末までに立ち上がらなかったらミラーサイトからダウンロードしよう。