サスペンドが上手く行かない

DELL Inspiron 1501とFedora Core 6の組合せでサスペンドがう上手く行かない。

サスペンド(Suspend)を実行すると1〜2秒で画面のブランク、HDDの停止、ファンの停止、電源のホールドまで順調に行くのだが、電源ボタンを押して復帰させようとすると固まってしまう。(正確には起動時と同様に「ファ〜」とファンが一瞬フル回転して立ち上がる気配を見せるのだが、HDDにアクセスしたり画面が映ることなく固まってしまう。)

この症状は最初にインストールした直後から気づいていたのだが、外部モニタへの出力や無線LANの起動で忙しくそのままにしていた。それらが一旦落ち着いたので、あと、当面対処して置かないといけない不具合はこれだろうか。基本的にはサスペンドはさせないので良いのだが、何かの拍子にサスペンドしてしまったら復旧出来ないのは困る。ただ、これは解決までに時間がかかりそうなので、気長にやるしかないか。

ちなみにハイバネーション(Hibernation)は試していない。こちらこそ、たぶん殆んど使わない機能だから、出来ても出来なくても大勢に影響はない。が、そのうち試してみよう。(実際、事務業務で使っているDynabookSSは一回もハイバネーションを使ったことがない。一応は出来るような設定はしてあるが。HDDの残りが少なくなったときにハイバネーションの領域を開放することで暫定的に作業領域を確保する、程度の役には立つと思うが。)

コラム?
しかし、こうしてやってみるとLinuxって使いものにならないなぁ、って印象。外部モニタへの出力とか、無線LANとか、ハイバネーションとか、システムとしては基本的な機能であって、Windowsであれば購入直後からほぼ問題なく利用できるのに、Linuxではそれを利用するまでに2週間以上もかかってしまう。(LinuxというよりFedoraがイマイチなのかなぁ。政府がLinuxを全面的に採用って言うが、管理、大変だろうなぁ。メーカーやSIがボロ儲けだろうなぁ。うちにも仕事回しておくれ。)