仮想マシンのバックアップ

How Virtualization is Taking Costs Out of Business Continuityという記事を見ていて、確かにファイル毎にバックアップを取るよりは仮想マシンごとバックアップを取る方が楽は楽だなと思った。(必ずしもGeorge Pradel氏の論旨に賛成できるかと言うとそうではないが、確かに楽は楽である。)

個人的にも仮想マシンのバックアップは取っておく必要がある。HDDが壊れたりカーネルがクラッシュしてファイルシステムが壊れると仮想マシンまで失ってしまう可能性が高い。そこで今日はVMwareXenで作成した仮想マシンをバックアップをとった。

バックアップの方法はLANを通して他のサーバに仮想マシンのファイル全部をコピーするだけで済む。ミッションクリティカルなことに使っているわけではないので、バックアップを取りたい仮想マシンをシャットダウンしてからファイルをコピーすればいい。

しかし、仮想マシンのファイルは馬鹿でかい。例えば、8GBを割当てて仮想マシンを作成した場合、予めディスクの全てを割当てている場合には8GB以上のファイルが出来る。これを100MbpsのFast Etherでコピーしていたのでは時間がかかりすぎる。

また、仮想マシンを4つ作って一つ8GBを割り当てた場合、それだけで40GBになってしまう。サーバに多少余裕があっても、かなりディスクを圧迫する。