ATIドライバのインストール

ネットで色々と調べていて気がついたのだが、ATI社の独自ドライバはATIのホームページからダウンロードしてスクリプトでインストールする方法の他にlivnaのホームページからダウンロードする方法がある。livnaの方は「ソフトウェアの追加と削除」でマウス操作だけでインストールできる(上記のバイナリパッチは除く)し、ソフトウェアアップデータで自動的にアップデートしてくれるので今回はそちらの方を採用した。やり方は以下の通り:

livnaのページにあるFedora 7 repository RPMをクリックしてリポジトリを登録する。

  • 「ソフトウェアの追加と削除」でfglrxドライバをインストールする

「ソフトウェアの追加と削除」から「fglrx」を検索する。検索結果の

kmod-fglrx - 8.39.4-2.2.6.22.1_41.f7.x86_64
xorg-x11-drv-fglrx - 8.39.4-2.lvn7.x86_64
xorg-x11-drv-fglrx-libs-32bit - 8.39.4-2.lvn7.x86_64
xorg-x11-drv-fglrx-devel - 8.39.4-2.lvn7.x86_64

をチェックしてインストールする。(勿論、バージョン番号等はその時によって異なる。)

以上でドライバのインストールは完了。以下の残りの設定を行なう。

  • バイナリパッチを当てる。(上記参照)
  • /etc/X11/xorg.confをfglrx用(ATI独自ドライバ用)のものにする。

私の場合、以前自分の環境(Inspiron 1501)に合わせた/etc/X11/xorg.confを既に作ってあるので(2007年5月11日参照)それを使った。初めてであれば次のコマンドで生成する。

# aticonfig --initial

これでXを再起動すればOK。(init 3 & init 5 でも shutdown-r nowでも。)