そう言えば以前Fedora 7がインストールできなかった

昨日のブログにコメントを頂いて、F7は割込周期が早いからでは?というご指摘があった。

そう言えば「Fedora 7で再インストール」で書いたがFedora 7を最初にインストールしようとした時、カーネルオプションに「apci=off」を指定しないとブートできなかった。しかし、それはその後「2倍の早さで時間が進む」で紹介したようにInspiron 1501のHigh Precision Timerとの相性の問題が原因だった。High Precision Timerを通常のタイマ割込みと考えていたのかも知れない。

今のところBIOSでHigh Precision Timerをdisableにしているが、コメントで頂いたブログページ「VMware で Linux を動かした際の時刻のずれを解消する(続き)」で書かれている方法で解消できるかも知れない。

だた、どうもVMwareのホストOSとしてもゲストOSとしてもF7が良いのか疑問が出てきた。ここはやはりVirtual Machine Mobility Planning Guideにある、Linux Host Operating System Requirementsに載っているOSを使うのが無難なのだろう。しかし、Redhatは有償プロダクトであり、ちょっと敷居が高い。そこで、RedhatクローンであるCentOSをホストOSとして使ってみようと思う。Virtual Machine Mobility Planning GuideにはRadhat 4 Update 3が正式リリースであり、Redhat 4 Update 4はexperimental supportになっている。対応するCentOS 4.3か4.4を引っ張ってくるしかないか。(Redhat 4はUpdate 5が最終updateになっている。そこでCentOS 4.4あたりが良さそうである。)