もうすぐFedora 9がリリースされる

そう言えば、来週、Fedora 9がリリースされるらしい。なんかUbuntuに対抗しているのかなぁ、とか勘ぐってしまう。Fedoraは新しい機能(や新しいハードウェアベース)を使いたい人にとっては嬉しいが、頻繁に更新がありVMwareとかを使っているとカーネルの更新とかあると「大丈夫かなぁ」と心配がつきない。また、半年位で次のバージョンになり、今度は更新の頻度がガクンと下がるし、サポートの打ち切りも早い。とは言ってもFedoraもお世話になっていて好きな方だ。
しかし、今回はFedora 9への移行は考えていない。現状の「Fedora 8+Vmware Server 1.05」を維持して、VMware Server 2.0がリリースされた時点で、「Ubuntu 8.04+VMware Server 2.0」へ移行するつもりだ。現状を無理やりFedora 9へアップグレードするインセンティブは余り感じられない。私にとってのFedora 9の目玉はext4ファイルシステムXen関連の強化、gcc 4.3の採用、くらいだろうか。
今のところ仮想環境はVMwareを使っているのでXen関連の強化はいま一つ。ext4についても今すぐ必要というわけではない。gccが4.3になることで性能の向上は望めそうだが、初期のトラブルとかの方が気になるな。