今月はMicrosoftに貢献してしまった

今月はMicrosoftの製品を随分買ってしまった。Windows XP Professional 2本、Winows Vista Home Premium 1本、Office 2007 Personal 2本。(と言っても合計金額は10万円以下ですが。)

Windows XPは6月30日で出荷終了となる(はず)。流通在庫もあるだろうから7月1日から直ぐに店頭から姿を消すことはないと思うが、Vistaへの移行は負担が多く未だにXPの需要が高いことを考えると、在庫一掃セールよりも徐々に価格がじり高になる可能性が高いと思い買っておいた。もちろん、仮想マシン上で使うためだ。一応、購入前にライセンス条項に目を通したが、SP2のライセンス条項には仮想マシンでの利用禁止とは書いていなかった。SP3の条項はMicrosoftのホームページに置かれていない(!)ので確認できなかったが、XPのような"レガシー"なOSが仮想マシン環境で利用できないとなると、ユーザの反乱が起きると思う。もし、SP3で禁止になっていたら、SP2のまま使えばいいし。(仮想マシンは、私は、決してMicrosoftに不利益にならないと思う。仮想環境向けに適切な価格戦略を打ち出せば、むしろ、今月の私のように、Microsoft製品の普及に役立つと思う。)

Vistaは、特別価格だったのでお遊びで買ってみた。しかし、これには参った(「Vista Homeの仮想マシンへのインストールについて」)。しばらくはXPで十分だ。

Office 2007 Personalも特別価格だったので買っておいた。お店でパッケージを見ていて思ったのだが、アップグレード対象製品として"Office OneNote"がある。これは、一時期、Microsoftが乱配していた製品だ。パソコンを買うと勝手にバンドルしていたり、たしか展示会とかでも配っていた記憶がある(試用版ではなく)。1回使っては見たが「はい?」って感じでお蔵入り。おかげで、使っていないOneNoteのCDが数枚ころがっている。これでOffice 2007 Personalが1万円以下の価格で利用できるのだから有難い。PowerPointが無いのが寂しいが、PowerPointは業務で使っているEnterpriseの中に入っているので、個人で使うのであればWordとExcelがあれば十分かと思う。