UbuntuのCDをつくる

先週、予定通りUbuntu 8.04がリリースされた。その後、RC(Release Candidate)をインストールしていたマシンでソフトウェアのアップデートしたら78個程のソフトウェアの更新がかかった。全部アップデートできなかったみたいだが、いずれにしろ8.04をクリーンインストールするつもりなので、気にしなかった。

さて、クリーンインストールに向けてUbuntu 8.04のDesktopとServerをダウンロードしてCDを作成した。7.10の時は自分で適当なLabelを作成してCDに印刷したが、今回はLTSなので長いお付き合いにもなりそうなので正規のCDラベルを使おうと思って探してみた。"DIYMarketing"というページの"8.04 LTS artwork"からダウンロードできる。

Ubuntu 8.04はVMware ServerのホストOSとして使いたいので、最終的にUbuntu Serverをインストールするつもりだ。ただ、肝心のVMware Serverが未だにβなので、それまでは現状の「Fedora 8+Vmware Server 1.05」を使い続けるつもりだ。取りあえずテスト用のノートPC Dell Inspiron 1051にUbuntu Serverをインストールして、暫くDebian環境になれなければ。(管理用コマンドとかがRedhat系とは異なるので。)

もうすぐFedora 9がリリースされる

そう言えば、来週、Fedora 9がリリースされるらしい。なんかUbuntuに対抗しているのかなぁ、とか勘ぐってしまう。Fedoraは新しい機能(や新しいハードウェアベース)を使いたい人にとっては嬉しいが、頻繁に更新がありVMwareとかを使っているとカーネルの更新とかあると「大丈夫かなぁ」と心配がつきない。また、半年位で次のバージョンになり、今度は更新の頻度がガクンと下がるし、サポートの打ち切りも早い。とは言ってもFedoraもお世話になっていて好きな方だ。
しかし、今回はFedora 9への移行は考えていない。現状の「Fedora 8+Vmware Server 1.05」を維持して、VMware Server 2.0がリリースされた時点で、「Ubuntu 8.04+VMware Server 2.0」へ移行するつもりだ。現状を無理やりFedora 9へアップグレードするインセンティブは余り感じられない。私にとってのFedora 9の目玉はext4ファイルシステムXen関連の強化、gcc 4.3の採用、くらいだろうか。
今のところ仮想環境はVMwareを使っているのでXen関連の強化はいま一つ。ext4についても今すぐ必要というわけではない。gccが4.3になることで性能の向上は望めそうだが、初期のトラブルとかの方が気になるな。