Inspiron 1501でLinuxを

ソフトウェアの開発用に急にLinux専用のマシンが欲しくなった。今持っているPCのHDDをモバイルラックで交換して使ってもいいけど、こちらの方は常時Windowsを動かしているので、あたらに1台欲しくなった。でも、

  • 部屋が狭くてデスクトップとかミニタワーとかは置けない
  • お金がないので10万円以下
  • 普段は据え置きとして使うが、個人的な理由から持ち運びも可能にしたい

というワケから激安ノートPCを探した。エプソンダイレクトとか、プライベートブランドとか色々見たが、やはり10万円を切るとイマイチである。何とか割り切って使えそうなのがDELLInspiron 1501だった。キャンペーンとかクーポンとかを活用して、

  • CPUをTurion 64X2 TL-56 1.8GHz
  • デュアルチャネルDDR2 1GB
  • テカテカLCD
  • DVD(RO)/RD-RW
  • ついでに予備のバッテリーパック

に変更して、99,236円(送料・消費税込み)! 会社のお金で買ったが、資産扱いにならずに損金扱い。

先週到着して、とりあえずプリインストールのWindows XP Home Editionをチョコチョコつかってみているけど、まぁ、激安の米国製品しては合格点かな。正直なところ米国製ノートは安かろう悪かろう、と覚悟していたのだが。良いところは、

  • LDCが明るくて見やすい。(一般的はノートは外でも使うので、画面が明るいほうが良い)
  • 思ったよりは音が静か? メインで使っているDynabookSS 1610と大差はなかった。
  • そこそこ早い。

気に入らないところは

  • 重い! ノートは基本的に軽さが命だが、これはノートと言えるのだろうか?(Dynabookの1kgとは比べ物にならない)
  • 大きい! 覚悟はしていたが、箱から出したらビックリ。
  • 排気口がキーボードの上面にある。基本的には据え置きとして閉じた状態で外部モニタとキーボード/マウスをつけて「デスクサイド」として使う積りだったので、ちゃんと放熱できるか心配。しかし説明書などには「閉じた状態では使わないで下さい」とは書いてないが。
  • 電源ボタンがキーボード面にある。ので、一旦開かないと電源を入れられない。Dynabookのように電源が側面もしくは全面にあれば閉じた状態でもON・OFFできるので、デスクトップ的に使えるのだけど。

普段の持ち運びは考えていないので、まぁ、私の目的としては合格点。 後はLinuxが動くかどうか?(購入前に色々と調べたのだけど、Inspiron 1501でLinuxを載せているという情報が非常に少ないのいのでちょっと心配。)