FC6のインストール、の前にダウンロード

さて次はLinuxのインストールだが、そろそろFedora 7がリリースされる頃である。しかし、マシンのスペックを考えるとFC6でも辛いと思われるので、今回はFC6にしておいた。Fedora Unityから4月1日版のRe-spinをダウンロードしようとした。(Inspiron 1501にインストールしたのはx86_64版なのでDynabookSS 3480用としてx86版が必要になった)「あれっ?」ダウンロードしようとしたらTorrenでは無くなっている。Jigdoを使ってダウンロードしろと言っている。これって何? つい先日まではTorrenだったのに。Windowsの使えるの?

ちょっと調べて見るとJigdoはLinux上のダウンロードソフトでWindows版は見当たらなかった。(私の探し方が悪かったのかも知れないが。)「LinuxをインストールしようとしているのにLinuxでダウンロードしろって? 何を考えているのだろう?」と思いつつInspiron 1501を使ってダウンロードした。(もし、Inspiron 1501にLinuxをインストールしていなかったら、多分、切れていただろう。ちなみにFedora Unityにページに「Jigdo と BitTorrenのどちらが良いですか?」というアンケートがあった。普段はこういったアンケートとかは答えないのだが、速攻でBitTorrenに投票した。)

さて、夕方からダウンロードを始めたのだが、中々終わらない。「Torrenより優れている」と書いてあるので数時間位で終わるのかとおもったらトンでもない。結果的に一晩かかってしまった。Torrenにように複数のサイトから並列にダウンロードするのはなく、単にミラーサイトから1つ1つのパッケージをダウンロードしているだけじゃないか。これでは時間がかかるわけだ。どうもJigdoは既にパッケージを持っている場合は差分だけをダウンロードするので「効率が良い」と言っているようだが、ゼロから全てのパッケージをダウンロードする場合はTorrenの方が効率的だ。Fedora Unityもどちらだけではなく両方使えるようにしてくれた方が親切と言うものだが。兎に角、一晩かけてFC-20070401-2.6.20-6-i386-DVD.isoをダウンロードできた。