ファンが止まらない

どうしてインストールという作業は1回で終わらないのだろうか。

DynabookSS 3480にFedora Core 6をインストールしていい感じだったのだが、1日程してファンが止まらない事に気づいた。どうも常にフルパワーで動いている感じがする。調べて見るとcpuspeedが動いていない。コマンドラインから起動しようとすると、「/sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_governorを開けない」といって怒られる。良く見ると「scaling_governor」が無いのではなく「cpufreq」というディレクトリ自身がない。

しかし、/sys はファイルシステムではないので、mkdirとかでディレクトリは作れないし、もともとシステムの方で勝手に作ってくれるのではない?と思って色々やってみた(例えばcpuspeedパッケージを一度アンインストールして再度インストールしてみるとか)が、「cpufreq」は姿を表さない。

原因として考えられるのはFC6をインストールしたのはDynabookSS 3480ではなく、Geode NXを搭載した別のマシンだっかたらインストールの過程でCPUの設定が正しく行われていなかった(インストーラとしては正しくインストールしているのだが、いきなり別のCPUに交換されてはね)のではと思った。

何もしていなくても常にファンがフル回転のマシンを無人の場所で24時間365日稼働させるのは無謀というもの。さて、どうしたものか。やはり、DynabookSS 3480自身の環境でインストールするしかなさそうだ。(システムの再設定をするコマンドもあるかも知れないが、これ以外にも別のマシンでインストールしたことによって不具合が出てくるかも知れないし。)