最終的なHDDのパーティションの設定

しばらく、安定的に使いたいのでHDDはInspironについてきた東芝MK8034GSXでなく最高転送速度の速いMK8037GSXの方を使うことにする。

パーティションに関しては最適化して次のようにした。

Disk /dev/sda: 80.0 GB, 80026361856 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 9729 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

デバイス Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/sda1               1        1901    15269751    5  拡張領域
/dev/sda2            1902        8919    56372085   83  Linux
/dev/sda3   *        8920        9719     6426000    7  HPFS/NTFS
/dev/sda4            9720        9729       80325   83  Linux
/dev/sda5               2         801     6426000   83  Linux
/dev/sda6             803        1602     6426000   83  Linux
/dev/sda7            1603        1901     2401686   82  Linux swap / Solaris

アクセス速度の速い外周部からLinux(あ)用(sda5)、Linux(ん)用(sda6)、SWAP(sda7)として配置し、これらの3つパーティションは拡張パーティションsda1に含まれる形にした。その内側に/homeであるsda2、利用品頻度の少ないWindows XPと/bootはアクセス速度の遅いHDD最内側のsda3、sda4として配置した。

Linuxあ用、Linuxん用、Windows XP用のパーティションは完全に同じサイズにして、いざと言うときにLive CD等で相互にコピー、バックアップが取れるようにしてある。特にリスクの多いパッチを当てる場合はLinuxあ用からLinuxん用にコピーして、一旦、Linuxんを使って動作確認する、場合によっては暫く運用するようにしてある。また、何かの原因でどちらかのLinuxファイルシステムが壊れても、すぐに別のLinuxで立ち上げることができる。

アプリケーションソフトの試用やパッチは仮想マシンで行なえば良いが、ホストOS自身のパッチを当てる場合は、直ぐにバックアップできるようにしておきたい。例えば、RadeonATI独自ドライバのインストールなどがある。