VMwareのインストール

VMware Server 1.0.3をインストールする。こちらも、なんのパッチも当てずに1行の警告メッセージも出さずにインストールできた。やっぱり気持ちがいい。非公式のパッチとか当てて動かすのはちょっと気持ちが良くないものである。

ゲストOSを動かしてみた。
Fedora 7をゲストとして動かしみたが、Fedora 7がホストの時よりも軽快に動く。7時間30分動かしてみたところ、ゲツトOSの時計は6時間であった。1時間30分の遅れ、約80%n遅れだが、Fedora 7をホストとした時よりは大幅に改善されている。

Windows 2000で時計を計ったら、ホストで75分の経過でゲストとの差は殆どなかった(1秒程度ゲストの方が進んでいた。)

おおむね、満足のいく結果になったが、一つだけ問題が出た。VMware ServerコンソールでFull Screenの指定をすると、

Unable to find an appropriate host video mode.
Adding the guest mode to the 'display' subsection of the 'screen' section of your /etc/X11/XF86Config and restarting X is likely to help.

Failed to switch to full screen SVGA mode.

というメッセージウィンドウが出て、Full Screenにならない。CentOS 4.5はXFree86ではなくXorgなので、xorg.confの設定かと思って色々と試したが効果がない。(それ以前に、同じxorg.confFedora 7をホストにしている場合は何の問題もなくFull Screenに出来たのでxorg.confの問題ではないと持っている。この問題についてはあちこち検索してみたが、はっきりとした解決策が載っているものが無かった。「いつのまにか解決した」とか「解像度を変えたら解決した」「xorg.conf(XF86Config)に解像度を書き込んだら解決」とかがあったが、どれも有効な手段ではなかったし、殆どのケースでこれらの手段を実行しても「解決しないよ」という投稿が多かった。これは今後の課題とする。(取りあえずは仮想マシンを使うことはできるので。)