VMware Serverのバージョンアップ

9月の中頃ににVMware Serverが1.0.3から1.0.4へ上がった。1.0.3でも取りあえずは問題なく動いているし、更新履歴を見ても大したバグフィックスもないので、そのままにして様子を見ていた。

結局、Fedora 7のカーネルの更新があったので、VMware Serverも再コンフィグが必要になり「この際だから」1.0.4に上げた。rpm版をダウンロードして、最初はメッセージもろくに見ずにインストールした。無事インストールし終わった様に見えたが、メッセージの最後をみると1.0.3となっている。メッセージを確認していくと1.0.3と1.0.4で競合を起こして1.0.4がインストールされてなかった。ちゃんと1.0.3を消してから1.0.4をインストールしないといけないようである。以下のコマンドで1.0.3を消去して

# rpm -ev VMware-server-1.0.3-44356

1.0.4をインストールしたら問題なく終わった。

1.0.4では、いまのところ「vmware-any-any-update」のようなパッチを当てなくてもインストールが出来ている。なので、素の状態のVMware Server 1.0.4を使うことにした。

今のところ問題なく動いている。