VMware Server 2.0 Betaか 1.0.4か

基本的な運用環境が整ったので、いよいよVMwareをインストールする。

現在、VMware Server 2.0のベータ版がリリースされている。これをインストールするか、それとも1.0.4か。新しいものは何かとトラブルが多いので迷ったが、2.0からはx86_64アーキテクチャのリリースがあるので、βの方をインストールしてみた。1.0.xのようにvmware-any-any-updateが無くてもインストールすることはできた。が、動かない。2.0からはumiを使ったリモートコンソールがなくなり、Webブラウザで管理、運用するようになるらしいのだが、Webブラウザでアクセスできない。ネットで調べると、ポート番号などあちこち修正しないと使えないらしい。いきなりこの状態では2.0 Betaはβというよりαリリースに近い雰囲気がする。βでもリリースするのであれば、配布パッケージの環境を整えるくらいはやってほしかった。ある程度、最終版に近づいてバグ出しに協力してください、というのであれば喜んで協力はしたいのだが....。

ということで、ルートファイルを元に戻して、改めて1.0.4をインストールした。vmware-any-any-update115を適用した。Inspiron 1501よりもマシンスペックがかなり向上したので、ストレス無く利用できている。

2.0に関してはBeta2とかファイナルリリースとかが出た時点で、(バックアップしてあるルート・ファイルシステムを元に戻して)新ためてクリーン・インストールしてみよう。期待はしているのだが....。

追記:VMware Server 2.0 β2をインストールした(2008/04/16)

VMware Server 2.0 β2をUbuntu 8.04 βにインストールした。詳しくは「Ubuntu 8.04 β + VMware Server 2.0 β2」を参照。

追記:VMware Server 2.0 RC1をインストールした(2008/07/14)

VMware Server 2.0 RC1をUbuntu 8.04にインストールした。⇒VMware Server 2.0 RC1を使ってみる

追記:VMware Server 2.0 RC2をインストールした(2008/08/24)

VMware Server 2.0 RC2をUbuntu 8.04にインストールした。⇒VMware Server 2.0 RC2を使ってみる