その他設定

あとは、この記述に合うように /tftpboot/bishop/ というディレクトリを作りその下に、幾つかファイルをコピーすれば良い。(取りあえず、Linuxインストール用のカーネルとRAMイメージをコピーして実験してみた。ディスクレスの設定はこれから。)

# cp "Fedora 8のインストールCD"/images/pxeboot/vmlinuz /tftpboot/bishop/
# cp "Fedora 8のインストールCD"/images/pxeboot/initrd.img /tftpboot/bishop/
# cp /usr/lib/syslinux/pxelinux.0 /tftpboot/bishop/

/tftpboot/bishop/pxelinux.cfg/defaultはいたってシンプル

default f8
# prompt 1
# timeout 100

label f8
	kernel vmlinuz
	append load initrd=initrd.img devfs=nomount

なお、今回はbishopというマシンだけだったので、/tftpboot/bishop/ というパスにしたが、ディスクレスが数台ある場合は、、/tftpboot/linuxboot/ 見たいなパス名にして、カーネルに渡すパラメータ(例えば、ルートファイルシステムなどの指定)は 、/tftpboot/bishop/pxelinux.cfg/ の下にマシンごとのコンフィグファイルを作った方が良いと思う。PXEでは各マシンの”01-MACアドレス"、"IPアドレスの16進表現"と同じ名前のファイルを順番に探して、見当たらなければ最後に「default」を参照する。例えば、bishopの場合は、/tftpboot/bishop/pxelinux.cfg/01-00-67-89-ab-cd-ef というファイルを先に参照する。