VMware Playerをリモートコンソールとして使う

VMware Server 2.0のRemote Consoleは起動が“大変”遅く(約25秒程かかる)、大変イラつく。VMware Server 1.xのころが懐かしい....。

一方、“VMware Server 2.0 RC1を使ってみる”や“VMware Server 2.0 RC2を使ってみる”で試したが、どうもVMware Server 2.0のRemote ConsoleとVMware Player 2.5は同じソフトっぽい。

そこで、VMware PlayerをRemote Consoleとして使ないか試してみた。そのままではだめで、一つファイルをコピーする必要があったが、結果的にはいい感じとなった。

  1. VMware PlayerのホルダにRemote Consoleのホルダ(C:\Program Files\Common Files\VMware\VMware Remote Console Plug-in)からvmware-remotemks.exeをコピーする。
  2. コマンドライン、もしくはショートカットのリンク先指定で、引数にサーバのホスト:ポート番号を指定して起動する。(ユーザ名とパスワードも指定すれば、起動時にユーザ名とパスワードの入力も省略できる。)
"C:\Program Files\VMware\VMware Player\vmplayer.exe" -h server:8333 -u username -p password "[standard] Guest/Guest.vmx"

(ショートカットを作る時、念のため“作業ホルダ”も"C:\Program Files\VMware\VMware Player"にしておいた。)

なんと、これだと約10秒で起動する。Remote Consoleに比べるとはるかに速く気持ちが良い。

勿論、この使い方はVMwareの保証外になると思うんで、自己責任での利用になるが。

参考:上の実験は、VMware Server 2.0 と VMware Player 2.5.1 で試した。バージョンが異なれば、動作できない可能性もある。たまたまラッキーだっただけかも知れない。

(しまった、タイトルのPlayerをPayerと打ち違えた! 寒くて手がカジカンデいた.... 修正したが遅かったか?)