パーティション

ちょっと横道にどれるが、パーティションをどうするか考えた。
先ずは、Windowsと選択してブートできるようにするかどうか。
Transmeta社のCrusoe TM5600を搭載したNetBrainというファンレスマシンを持っているのだが、さすがに700MHzでは今時のアプリケーションには使えないので経理ソフトなどの軽い(?)ものをチョコチョコ動かすのに使っている。それでも最近は遅さが際立って来て、経理用のマシンも欲しいなぁと思っていたところ。経理処理は月一で数時間程度で終わるので、Inspiron 1501にバンドルのWindows XPに載せ換えて使おうと目論み、選択ブートに決めた。

新しいマシンなので、HDDの内容は再インストールしても構わないから、先ずは付属の再インストール用CDを使って、Windows XPパーティションを小さくしつつ再インストール。Windows XP用として16GBも取って、残りをLinux用として「未使用」にしておいた。Linux用としては約60GB。

先ずはXPをインストール。一旦、全てのパーティションを削除して全体を未使用領域に。次にXPをインストールする領域をNTFSで16GBとして、残りを未使用にして、XPをインストール。

次にFC6のインストールDVDを起動して、Linux用のパーティションの確保。Anacondaのデフォルトでは/boot用に小さな独立したパーティションと/(ルート)およびSWAP用としてボーリュームグループでパーティション確保して、その中を論理ボリュームで分けて/とSWAPに割当てる。1GBのメモリを持っている私のInspironではSWAPでデフォルトで1.7GBだった。
1.7GBもあれば十分とは思うが、もう少し余裕を持たせるために3GBにして、残りを/にした。結果次のような構成となった。

  • /dev/sda1 Windows XP用(16GB)
  • /dev/sda2 /boot用(100MB)
  • /dev/sda3 VolGroup00用
    • VolGroup00/LogVol00 / 用(56GB)
    • VolGroup00/LogVol01 SWAP用(3GB)

尚、XP用のの/dev/sda1はLinux起動時に/windowsにマウント出来るようにしてある。

  • ↓備忘録

/etc/init.d/fglrx は "service fglrx start|stop|restart"で呼び出される。/etc/init.d/fglrx はstart、stopを実行するために /usr/sbin/fglrx-config-display enable|disable を呼び出す。
従って、
"start fglrx start" は "fglrx-config-display enable" と同義。
"start fglrx stop" は "fglrx-config-display disable" と同義。

なお、/etc/init.d/fglrx内のコメントに"...and modify the xorg.conf to the appropriate config"とある。実際にxorg.configを書換えているのは/usr/sbin/fglrx-config-display の方。

/etc/init.d/fglrx はbashスクリプト
/usr/sbin/fglrx-config-display はpythonで記述されている。

  • ↑備忘録