FRESH RPMSリポジトリを使う

FC6 Zodを40分かけて再インストール、ソフトウェアアップデーターした後、直ぐにこの方法をここ見る。
Freshrpmsを利用するためのパッケージのインストール(rpm)は問題なく終わる。次にyumati-x11-drvをインストールする。今回は他のパッケージと競合することなく無事に終了。
そして「aticonfig --initial」。ここでトラブルが発生した。aticonfigコマンドがなんと「invalid pointer」でダンプして止まってしまう。コマンドが途中で終わったので/etc/X11/xorg.confも無くなってしまった。(こういう事態のために最初にxorg.confのオリジナルをバックアップしておいて良かった....。)
結局、色々とやって
aticonfig -f --initial
で実行することができた。(実行前に/etc/X11/xorg.confをバックアップからコピーしておく。)

次にaticonfigが生成したxorg.confにエディタで上記のおまじないを追加して、reboot!。ところが、次にXが立ち上がってログイン画面が出るはずのところが真っ白画面になってしまっている。ビープ音がしているのでノートの画面が正常に表示されていないだけで、ログイン待ちの状態にはなっている様である。仕方ないので他のPCからSSHでログインして、一旦「init 3」でRun levelを変えてコンソールモードに。コンソール画面からrootでログインして「init 5」でRun levelをGUIモードに。そしたら無事にログイン画面が現れた。(実はこれは未だ解決していない。)

Castellarin氏の投稿ではこのことには触れられていなかったので、バージョンの違いかマシンの構成(ロット)の違いかもしれない。これは採り合えずそのままにして、ドライバが正常に動作しているか確認する。Castellarin氏のホームページにあるように「fglrxinfo」を実行すると確かにATIのドライバを使っている。

# fglrxinfo
display: :0.0 screen: 0
OpenGL vendor string: ATI Technologies Inc.
OpenGL renderer string: ATI Radeon Xpress Series
OpenGL version string: 2.0.6458 (8.36.5)

(表示内容は、Castellarin氏のものと若干異なった。)
次に「glxgears」を実行してみる。Castellarin氏は1600fps出たと書いているが、私の場合は大体1050fps位だった。随分違うので、損をした感じはあるが、私の目的は3Dの高速化ではなく、外部モニタを利用できることなので、これもそのままにしておく。

一応、ATIのドライバが動いたので、あとはxorg.confの内容を変えれば何とか外部モニタも使えそうになって来た。