画面の切替えで頭が痛い

(たんなるボヤキ)

最近、Windows UpdateInternet Explorerが7にバージョンアップしてしまった。別に7にしなくても構わなかったが、7にしない理由も無い。IE7からはタブブラウザが標準になった。Firefoxは随分前からタブブラウザなのでヤットか、って感じなのだが。

しかし、実はタブブラウザになると悩みが増えてしまう。(タブブラウザ自身は大変便利なのだが。)何が頭痛いかって、目的の"画面"を探し出すのが複雑になるからだ。

普段はノートPCを使っている。といっても液晶ディスプレと外部キーボード&マウスを接続して使っている。これがメインマシン。それに加え、今まではKVSで他の2台もしくは3台を切替えて使っていた。Windows環境で使っているだけであれば余り問題なかったのだが、最近、その内の何台かはLinuxPCになった。Gnomeワークスペース(仮想デスクトップ)が使える。更にVmware Server Consoleで別の部屋の仮想マシンサーバにアクセスして使うことも多くなった。それに加えてタブブラウザである。KVM環境を何年も使って来たので、画面を切替える時に、ついクセで[Cntl]-[Alt]-[Shift]を押してしまう。「あっ、これって仮想マシンを切替えなければイケなかったんだ。」という事が多くなって来た。「そうじゃなくて、仮想デスクトップ切替えなきゃ」ということもある。Webの画面を切替えるのに、タブで切替えるればいいのに、マシンを切替えてしまうことも。

どの物理マシンのどのワークスペースにある仮想マシンコンソールのどの仮想マシンの、どのワークスペースのブラウザのどのタブか?って覚えられるわけがない。

色々なレベルの仮想化で柔軟性が増し、使いやすい環境にはなったのだが、柔軟性がありすぎて体がついていけない。困ったものだ。まぁ、ボケの予防には良いかもしれないが。