CDからのインストール

CDからインストールに関しては特記することはないかと思う。CDからそのまま立上る。1280x1024の外部ディスプレを接続して立ち上げるとインストール用のUbuntuの画面サイズが1280x1024になり本体ディスプレ(1280x800)では下1/5が見えなくなるが、インストール作業には障害とならない。

  • デフォルト言語は英語にするので"English"を選択して"Install Ubuntu"を選択。インストールが始まる。
  • インストール用のUbuntuが立上ると再度デフォルト言語を聞いてい来るので"English"を選択。

  • タイムゾーンの設定は"Tokyo"を選択。Ubuntu 8.04から地域を選択するインタフェースが良くなった。

  • キーボードの選択は"Japan"から"Japan"を選択。("Japan - Kana"を選択すると使っているKVS(キーボード切替えスイッチ)との相性が悪く、切替える毎に強制的に「平仮名入力+Number Lock」の状態になってしまう。)


  • Ubuntuではrootでのログインを許していないので、ユーザを登録する必要がある。

  • 最後に確認のメッセージが出るので"Install"をクリックして、インストール開始となる。


大体、15分位でインストールは終了した。終了して再起動をしようとすると、Xウィンドウの画面を終了するが、外部ディスプレを接続していると、外部ディスプレへは信号無し、本体ディスプレはランダムな横線が入った灰色の画面となり、何とも状況が分からなくなる。CDがイジェクトされた段階で"Enter"キーを押せばリブートする。

なお、外部ディスプレ(私の場合は1280x1024)を接続した状態でUbuntuを起動すると、次のような画面になる。

Xウィンドウの画面サイズは1280x1024(つまり外部ディスプレの大きさ)だが、GNOMEのレイアウトは1280x800(つまり本体ディスプレの大きさ)になる。本体ディスプレには上4/5が表示される。本体ディスプレだけ見ていると違和感がないが、外部ディスプレを見ていると間の抜けた画面になってしまう。これは、この後、AMD(旧ATI)社のグラフィックドライバをインストールすることで解消する。