installコマンド行について(メモ)

/etc/modprobe.confに

install ipv6 /sbin/modprobe -n -i ipv6

を追加したが、man pageによると「modprobeは、通常はカーネルにモジュールを登録するが、installコマンドを記述すると、代わりにここで指定されたcommand を実行する。」とある。

そこでinstallコマンド行で明示的に/sbin/modprobeコマンドを呼び出すが-n (--dry-run)オプション付きで実行する。-nオプションは「実際にモジュールを登録したり削除したりする以外の、全ての処理を行なう。」そうで、つまり「やったふり」をしてくれる。

ただし、-nだけだと、呼び出されたmodprobeコマンドは再度/etc/modprobe.confを参照しようとして無限ループに落ち込むらしい(?)。そのために-i (--ignore-install)オプションを付けて/etc/modprobe.confのinstall行を無視するようにする。(-iオプションなしで起動してみたが、無限ループに落ち込むことはなかった。多分、呼び出した自分自身の行くらいは無視する気の利いた機能はあるのだろう....。)