2008-01-01から1年間の記事一覧

追記(2008/04/29)Ubuntu 8.04 DesktopをInspiron 1501にインストールする

Ubuntu 8.04の正式リリース後に、改めて8.04をInspiron 1501にインストールした。(Ubuntu 8.04 DesktopをInspiron 1501にインストールする) UbuntuのInspiron 1501へのインストールに関してはそちらを参照のこと。ここでは、Ubuntu 8.04とVMware 2.0の相性…

追記:"vsock module"のコンパイル

Ubuntu 8.04+VMware Server 2.0 Betaではvsock moduleをコンパイル出来なかったが、エラーメッセージを見ているとvsock-only/include/compat_wait.hというファイルの中で‘poll_initwait’が矛盾的に宣言されているとある。多分、VMware Serverのコンパイルに…

VMware Server 2.0 β2のインストール

VMware社のホームページからamd64版の2.0β2をダウンロードしてくる。Fedoraのときはrpm形式を使ったがUbuntuではtar形式のものをダウンロードする。また、同時にとSerial Number(ダウンロードのページに表示されている)をコピー&ペストしておく。 先ずは…

Ubuntu 8.04 βのインストール

「β」ではなく正式版のインストールは「Ubuntu 8.04 DesktopをInspiron 1501にインストールする」を参照。 P5K-VMベースの「仮想マシンサーバ」はFedora 8ベースで取りあえず安定運用に入っているので、Ubuntu 8.04βやVMS 2.0β2をインストールするわけには行…

追記(2008/07/14)VMware Server 2.0 RC1を使ってみる

「VMware Server 2.0 RC1を使ってみる」を追加。見た目についてはβ2とそれほど違いはないが、Ubuntu 8.04の環境でコンパイルエラー無く、インストールすることができた。また、リモートコンソール単体での起動の方法も載せておいた。

Ubuntu 8.04 β + VMware Server 2.0 β2

Fedora 8 + VMware Sever 1.0.5 で安定して動いているので、UbuntuやVMwareのホームページを見ていなかったが、久しぶりに見てみたら Ubuntuの次のLTS(Long Term Support)となるUbuntu 8.04のβ版がリリースされていた。一方、VMwareのホームページではつ…

追記(2008/04/05)

getopt(1)(バイナリコマンド)、getopts(1)(bash組み込み)っていうのがあった。恥ずかしながら知らなかった。やっぱり欲しい機能は誰でも同じみたいだ。アプローチは似ているが、getopt系だとその後、スクリプト側で更に後処理(シェル変数への格納など)…

追記(2008/07/20)ソフトウェアの名前を"shargs"に変更した

ソフトウェアの名前を args から shargs に変更した。Solarisに args というソフトウェアがあるので名前のコンフリクトが起きないように変更した。変更はソフトウェアの名前のみで、環境変数の名前はそのままにしておいたので、呼び出すプログラムは、". /us…

shargsの解説

15行目〜23行目:引数の定義。後述する「shargsの使い方」にあるように、shargsを呼び出すメインのシェルスクリプトで定義されている場合は、その定義を使用する。shargsを組み込んで使う場合はここの定義を適宜変更して使う。 35行目〜49行目:引数の定義に…

program list of "shargs" without line-number

コピペしやすいように行番号なしのプログラムを載せておく。 #! /bin/sh # The shell script for shell script's argument processing: # shargs Ver 0.003 (2008/07/20) # Copyright (C) 2008 Adsaria # This program is free software; you can redistribu…

shargsのサンプルと留意点

名前付き出現順引数のシェル変数は"_"が2つ 出現順引数の値は基本的にシェル変数 ARGS_1、ARGS_2と順番に格納されるが、対応する名前付き引数(ARGS_DEF_arg_namelist に定義されているもの)は"ARG__名前"というシェル変数にも格納されるが、その時アンダス…

shargsのプログラミング哲学(?)

shargsは次のような基本的な考え方に基づき作成してみた 引数の読み込み処理だけを行い、エラー処理を含めて、その結果に伴うロジックはメインとなるシェルスクリプトの方で行なう。エラーがあった場合、無視して処理を続けるのか、Usageメッセージを出して…

shargsの使い方

shargsは単体でも実行できるが、勿論、これだけでは何の意味もない。このshargsのスクリプトをメインとなるシェルスクリプトに組み込んで使うか、メインとなるシェルスクリプトから"source"コマンド(もしくは"."コマンド)で呼び出して使う。(shargsは150…

program list of "shargs"

色々と手を加えていたらいつの間にか150行を越えてしまったが、やっていることは非常に単純なので特に説明は要らないと思う。 1 #! /bin/sh 2 3 # The shell script for shell script's argument processing: 4 # shargs Ver 0.003 (2008/07/20) 5 # Copyrig…

シェルスクリプトの引数処理をモジュール化

別にシェルスクリプトに限らないが、プログラムを作る時に引数の処理は大体、後回しになってしまう。そうするとプログラムを書いている途中では定数(や特定の値を代入した変数)を使ってハードコーディングしてしまって、後で直すのが なお更面倒になってし…

シェルスクリプトの引数を処理するためのシェルスクリプト

シェル スクリプト コマンドで汎用的に使える"引数を処理するための"シェル スクリプトを作成した。

セキュリティの危機を調べるshell script

上のようなイベント(インシデント)が、過去の一定時間の間に発生していたらメールで知らせるシェル・スクリプト、chkloginを載せておく。Fedora 8で動作確認をしているが、他のLinuxでも使えるかと思う。取り急ぎ作成したので、引数の処理などの汎用性は考…

SSHサーバの危機を知る

「Private Access Serverを作る」で書いた、外出先からアクセスするためのSSHサーバについて、例えば思い当たらないアクセスの痕跡とか、ログインがあったことを感知するための仕掛けを作った。アクセスサーバはグローバル空間に晒され、外部からの進入され…

submit.mcに4行追加するだけ(内1行は空行)

Fedora 8では標準構成でsendmailがインストールされるので、これを起動時にサービスとして動くようにすれば、実は、大体の場合は使えるようになっていた。しかし、私がハマったのは、プロバイダによっては、メールの送信者(sender)のメールアドレスのドメ…

メモ

MUA(Mail User Agent)ポスト(メイラ、メールの読書きソフト) MSP(Mail Submission Agent)郵便収集人(投函用のsendmail) MTA(Mail Transfer Agent)郵便局(中継用のsendmail) MDA(Mail Delivery Agent)郵便配達人(Procmailなど)

UNIX系のメールシステムに思う

UNIX系のメールシステムの設定は何で複雑なんだろう? Linuxをインストールした全てのマシンが「メールサーバ」になる必要もない。Windows PCのようにメイラが直接POPやSMTP、そしてメールボックスを管理してくれれば設定も楽である。PCで設定する時のように…

もっと簡単に使えないか?

上の方法はsendmailというデーモンを起動するためメモリなどの資源を喰ってしまう。やりたかったのはマシンの状態を定期的にメールで送るだけなので、メールは基本的に受取らない。そういった場合ではlocal-host-namesは変更せずに、submit.mcをもう1行変更…

最小限の変更でsendmailを使う

マシンの状態をメールで定期的に受取りたくて、メールを出せるようにしようとしたらsendmailでハマった。試行錯誤して結果としては次のような最低限の変更でOKだった。

グローバルIPアドレスの変更を確認する方法

ルータのグローバルアドレスの変更を自動的に知る方法として、現在使っている方法は「指定したイベントを電子メールで知らせる」というブロードバンド・ルータの機能を使っている。イベントとしてグローバルアドレスの設定を指定しておけば、その内容が電子…

RV-230SEの情報を取得するshell script

/usr/local/bin/chkgwipという名前で、次のようなシェルプログラムを作ってみた。 RV-230SEのファームウェアの更新によって、Web画面のメッセージの表示形式が変わってしまい、下記のスクリプトではIPアドレスの情報を拾えなくなった。新しいバージョンは“RV…

グローバル固定IPアドレスが有料化

プロバイダから固定IPアドレスの無料サービスが有料になるというお知らせが来た。もっとも、私の場合、グローバルアドレスが使えれば固定である必要はない。グローバルアドレスにしているのは、複数の場所をVPNで結んだり、外出先からアクセスしたいから。(…

自動ログアウトする

一定時間入力が無い場合はシェルを自動ログアウトにしようと思ってbashのman pageを見ると"TMOUT"というシェル変数があった。例えば1時間(3600秒)で自動ログアウトするようにするには ~/.bash_profile で次のように指定する。 export TMOUT=3600 試しに30…

ログインしっぱなし

「Private Access Serverを作る」で作ったアクセスサーバはインターネットにポートを開放しているのでセキュリティには注意が必要になるが、昨日 lastコマンドでログインの状況を確認してみたら3日前からloginしっ放しになっているユーザ(正確にはシェル)…

home_backupコマンド 解説

ポイントをかいつまんで簡単に説明しておく 基本的な機能 バックアップ先をマウントする フルダンプの情報がなければfull dump & restore、なければincremental dump & restoreする rsyncを実行して、消去されているファイルがあれば、バックアップからも消…

home_backupコマンド

1 #!/bin/sh 2 3 # home_backup v 0.0000000003 (2008/02/20) 4 # Copyright (C) 2008 Adsaria 5 6 # This program is free software; you can redistribute it and/or 7 # modify it. 8 # This program is distributed in the hope that it will be useful,…